ServiceNow Certified Implementation Specialist
CIS-DFは、CMDBとCSDMを中心とした「ServiceNowのデータ基盤」を正しく構成・運用できることを証明する認定資格です。多くのCIS系資格の前提に位置づけられており、ITSMやDiscoveryなど製品別の専門資格へ進む前の土台になります。このページでは、出題領域ごとの学習ポイントと、無料の模試・領域別ドリルへの導線をまとめています。
CIS-DFはどんな試験か
正式名称はCertified Implementation Specialist – Data Foundations(CMDB and CSDM)です。個別製品の実装ではなく、「CMDBへどうデータを入れ、どう正しさを保ち、どう活用するか」というデータ基盤の設計・運用判断が問われます。
| 出題数・時間 | 75問・90分(ServiceNow公式KB0012913、2026年10月1日確認) |
|---|---|
| 出題形式 | 単一選択・複数選択に加え、ドラッグ&ドロップ/マッチングを含みます。シナリオに基づく設問もあります |
| 合格ライン | 公式には公開されていません |
| 位置づけ | 多くのCIS系資格の前提資格。最新の受験要件・提供状況は必ずNow Learningで確認してください |
出題領域と学習ポイント
データ品質を測り、直し、維持し続ける
最重要領域です。CMDB Healthの3つのC(Completeness・Correctness・Compliance)、Stale・Duplicate・Orphanの意味と対処、CMDB Data Managerによるライフサイクル自動化(アテステーション・退役・アーカイブ)、Data OwnerとData Stewardの体制づくりまで、「品質を回し続ける仕組み」を問われます。
整備したデータを意思決定に使う
CMDB Query Builderによる複数クラス・関係をまたぐ抽出、Dependency Viewsでの影響分析、レポートのソーステーブル選択(基底クラスと子クラスの違い)、変更管理・障害分析・脆弱性対応での活用場面が中心です。
正しい経路でCMDBへ入れる
Discoveryの動作(ポートスキャンから探索までの流れ)、MID Serverの通信方式(外向きHTTPSとECC Queueのポーリング)、Service Graph Connector、IntegrationHub ETL、そしてIRE(識別・照合エンジン)を通すことの意味が問われます。
クラス設計と識別ルールで土台を作る
CIクラスの継承階層、CI Class Managerでの管理、Identification Rule(識別ルール)の設計、再分類(昇格・降格・切り替え)の影響、CI関係(cmdb_rel_ci)の構造を扱います。
サービスデータの共通言語を身につける
Business Application・Application Service・Service Offeringの役割分担、Foundationデータ(ユーザー・部門・ロケーション)、2段ライフサイクル管理、Crawl-Walk-Runの段階導入が中心です。配分は小さくても、GovernやInsightの問題の前提知識として効いてきます。
推奨の学習順
CSAで土台を確認
CMDB・Import Set・ユーザーと権限などプラットフォーム共通の基礎が前提になります。不安があれば先にCSA範囲を復習します。
領域別ドリルで用語を固める
CSDM・CMDB構成・取り込み・ガバナンス・活用の領域別ドリルで、頻出用語と「よくある勘違い」を1問ずつ確認します。
独自の60問演習で理解を確認する
領域の配分を参考にした当サイト独自の60問セットで、理解が曖昧な領域を探します。本試験は75問・90分であり、問題数や全出題形式を同じにした模試ではありません。
間違いだけを潰す
間違い復習・今日の10問・未着手モードで、解けなかった問題と手つかずの問題だけを効率よく回します。
学習時間の目安、CSDM 4.0と5.0の扱い、つまずきやすい領域の潰し方はServiceNow CIS-DFの難易度と勉強法で詳しく解説しています。
試験仕様確認:2026年10月1日。ServiceNow公式 CIS-DF試験ブループリント(KB0012913)で最新の形式・受験手続を確認してください。
公式ブループリント(KB0012913)は、CSA認定、CMDBの2年以上の経験、CSDMの基礎知識などを「推奨経験」に挙げています。CSA合格をCIS-DF受験の必須条件とする記載ではありません。受験登録・支払い、登録後90日以内の予約と受験などの手続条件とは分けて確認してください。
無料模試・領域別ドリルの使い方
当サイトのCIS-DF演習は、独自の60問セットと出題領域別のコアドリルで構成しています。単一選択と複数選択の練習用で、本試験の75問構成やドラッグ&ドロップ/マッチングを再現したものではありません。解いた記録はブラウザ内(この端末のlocalStorage)にだけ保存されるため、登録は不要です。間違えた問題の復習キュー、未着手問題の抽出、読み上げ音声モードにも対応しています。
よくある質問
- CSAとCIS-DFはどちらを先に受けるべきですか。
- CSAを先に推奨します。CIS-DFはCMDBやデータ取り込みを深掘りする試験のため、CSAで扱うプラットフォーム共通の基礎(テーブル構造・Import Set・権限)があると理解が速くなります。
- CIS-ITSMやCIS-Discoveryとはどういう関係ですか。
- CIS-DFは製品別のCIS資格の前提に位置づけられるデータ基盤資格です。先にCIS-DFでCMDB・CSDMの土台を固めると、ITSMやDiscoveryの学習で「データがどう入り、どう使われるか」を前提にした判断がしやすくなります。
- 問題はすべて4択ですか。
- いいえ。公式試験には単一選択・複数選択のほか、ドラッグ&ドロップ/マッチングがあります。当サイトの模試・ドリルは選択式の独自演習で、すべての公式出題形式を再現していません。
公式情報の確認先
このページは非公式の学習支援ページです。試験範囲・受験要件・前提資格の扱いはリリースにより変わることがあります。受験前に必ずServiceNow公式(Now Learning)の最新情報を確認してください。当サイトの問題は本試験問題の転載ではなく、公開情報と実務観点に基づく独自作成です。